事業内容
築炉とは、各種の窯炉設備において主として耐火煉瓦を積み上げて構造物を建設・整備する仕事であり、時に工業炉では、1,300℃を超える高温や溶解した溶解物から設備を守らなければなりません。
創業以来、新設及び改修工事幾多の実績により、つちかわれた高炉耐火物施工技術は日本製鉄株式会社はじめ高炉各社から高い評価をいただき、高炉寿命が15年以上に延命している現在、長期の使用に耐える高信頼性耐火物施工技術を皆様のニーズに合わせて提供いたします。
鉄鋼業、セメント、非鉄金属などの高熱工業において、耐火物は不可欠な存在です。 例えば、鉄の製造過程で使用される耐火物は、設備によって形状・性質などの求められる特性が異なります。 弊社では、設備ごとのメンテナンスを適切な形で行い、炉の安定稼働と寿命の延命に努めます。
コークス炉とは、原料炭からコークスおよびガスを製造する大型(全長約100m)の窯炉で、いろいろな炉形式があります。 コークス炉は通常30年〜40年と非常に長期間連続使用されるため、炉自体の高い耐火性能や 定期的な窯内壁のメンテナンスが必要であり、新築および補修工事には長年の実績と技術が試されます
オイルプラントにおいては、各種ダクト及び加熱炉等の不定形耐火物施工の高精度化をめざし新技術の可能性を追求します。
都市塵芥焼却炉耐火物工事は、大型製鉄所の高炉築造技術をベースに不定型耐火物、煉瓦、セラミックファイバー、ガニット工事等のあらゆる耐火物施工技術を施工いたします